それがどんな意味なのか分からない。
それを伝えることが出来たらと思う。
幼い時に、それを聞いた。
分からない言葉を流しているラジオのように鳴っていた。
意味が分からなかった。
箱やブロックを使って村を作る遊びを、ひとりで熱中している時に
それはやってきた。
私は、誰にも言ったことはない
子供だったので、怒った時にその話をした。
両親は、どう考えたらいいか分からない様子だった。
それは馴染みのあることではなかった。両親は誰にも言わなかった。
今、私はそれを描いている。
母に聞いた。「大丈夫?これ書いていい?本当のことだよね?」
母は答えた。「いいわよ。」
私の遺伝子の奥深くにあり、まだ数々のイメージは眠ったまま。
どうしてなのか分からないけど。